平成14年12月3日(火)於・館山市竜渕寺
日 程 | |
集合・準備 | |
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経 行 | |
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休 憩 | |
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開 静 | |
成道会終了後昼食、準備をして安房地区托鉢に。
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「ビシッ」静かな堂内に警策の音だけが響く。この瞬間は軽い緊張を覚え、何もなかったかのように再び静寂の時間が流れる。
此処安房の地では、本年度三佛忌研修として成道会を担当することになった。この地では過去に青年会による坐禅会があったのか記憶になく、泊まりがけの坐禅会も頭をよぎったが、師走でもあり多くの参加者を期待してこのような企画をしてみた。果たして多くの会員の参加を得られ、本研修の目的とした「成道会を行うにあたり短い時間ではあるが報恩の坐禅会を修行し、坐に親しみ、自らのあり方を見つめ直す機会を持つ」についても、会員諸兄がそれぞれ感じられたのではないかと思っている。我々一人一人では普段の生活の中、なかなか成し得ない行持が多い。その中で結集をしてみれば多くの仲間を得ながら行持如常の大切さを知る。最後に行った報恩諷経はその尊さを感じさせてくれた。
末筆となりましたが、本研修を行うにあたり会場を快く提供して下さいました竜渕寺御住職富沢義道師はじめ、ご参加いただいた伊藤仁志師、会員諸兄にこの場を借りて御礼申し上げ、粗文ではありますが研修報告とさせていただきます。
実行委員長 昆 尚道
千葉県曹洞宗青年会主催の歳末助け合い托鉢(安房地区)も今回で12回目を数えました。今年は風もなく暖かな日に恵まれ、比較的楽な托鉢修行でした。 本年は初の試みとして、午前中に摂心として坐禅し、報恩会の諷経を執り行いました。
托鉢も回を重ねるごとに、私達の姿を見つけ、家の中から出てきて浄財を寄付される方や、遠くから追いかけてきて喜捨なさってくださる方も、年々増えてきているように見受けられます。曹青を退会しても会場主ということで、今年も参加させていただきましたが、会長をはじめ役員の皆様や、遠くからご随喜される人たちのご苦労を考えると寒いとか辛いとか言っていられません。
お陰様で皆様からの浄財も48,537円も集まりました。曹青の役員さんや会員の皆様方、道路・駅ロータリーの使用許可や、托鉢道具・坐禅用具の用意、運搬の準備等大変でしょうが、来年以降も毎年行っていただきたいと思います。
最後になりましたが、曹青の役員並びに会員の皆様の健康と、益々のご活躍を祈念しております。
竜渕寺住職
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