千葉県曹洞宗青年会平成14年度総会

 先日行なわれた青年会総会は、近年になく活発な議論が噴出しました。去年から青年会の制度改革に取り組んできましたので、新しいことには徹底した吟味が必要であり、吟味してよりよいものにしてく努力は貴重なことです。より良い青年会活動になるように今年はぜひ活発な議論をしていきたいと考えています。

 会員諸兄にはこのホームページの掲示板などをフルに活用して日頃の疑問や、会の活動に対する意見を戦わせていただきたいと思います。

会 長 岡本和幸


 新緑が眩しい季節となりました。皆様にはご健勝にてお過ごしのことと存じます。昨年度は従来の行事に加え、大遠忌関係の諸行事、委員会主体の活動や毎月の定例会等、会員の皆様には多大なるご協力をいただき有り難うございました。また、行事会場のご提供や、ご指導・ご協力をいただきましたご寺院様方、活動にお力添え下さった寺族会・婦人会の皆様方には心より御礼申し上げます。
 さて、去る五月十五日に行われた総会でのご承認をいただき、平成十四年度の活動がスタート致しました。昨年度より三仏忌法要の開催・布教教化の実践としての委員会活動・月一回の定例会など、岡本会長の活動方針である「自己の研鑽・会員相互の親睦・活動の活性化」の具現化を目指し活動して参りましたが、本年度は皆様からお寄せいただいたご感想・ご意見を参考に、反省点を改善しながら、更なる一歩を進めて参りたいと思っております。
 三仏忌と定例会は、参加者の会場までのアクセス時間と交通費負担の平均化、身近な場所で開催することによる新たな参加者の増員と各地区の活性化を目的に、県内各地区に会場を設定し開催しております。また、托鉢・摂心会等の土曜日に行っていた行事も、開催曜日を再検討するなど、各行事に一人でも多くの会員にご参加いただけるよう努力して参りたいと存じます。
 また、本年度は道元禅師七五〇回大遠忌正当の年に当たり、記念事業として「道元禅師に学ぶ 二十一世紀の仏教と寺院」と題した懇談会を予定しております。
 会員の皆様におかれましては公私共、大変ご多忙のこととは存じますが、青年会活動の趣旨と方針を何卒ご理解いただき、是非とも各行事にご参加ご協力いただきますようお願い申し上げます。

            事務局長 新野利行

 

 

次 第

仏祖諷経

 

総 会

 
1)開会の辞  
2)会長挨拶  
3)来賓挨拶  
4)議長選出  
5)資料の確認  

6)議事録作成人の指名

 
7)議事録署名人の選任  
8)議 事  
第1号議案 平成13年度行事報告・承認の件
第2号議案

平成13年度会計収支決算報告
並びに会計監査報告・承認の件

第3号議案 平成14年度行事計画案審議・承認の件
第4号議案 平成14年度会計収支予算案・承認の件
第5号議案 全曹青 慕古事業について
第6号議案 その他
9)議長解任  
10)閉会の辞  

 

詳細は会報誌「法灯」第9号に掲載しています。Web法灯をご参照下さい

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