6 月 定 例 会
於・富津市見性寺 9名参加
6月定例会は、富津市見性寺さんを会場に、「寺院と僧侶をめぐる社会情勢」〜人々はお寺と僧侶をどう見ているのか〜という演題で、下総町長寿院住職篠原鋭一老師を講師にお迎えしご講演いただきました。宗教離れが叫ばれて久しい現在、一般の人々はお寺や僧侶、本来宗教儀式である葬儀や法事をどう捉え、どの様なスタンスで接しているのか。また、将来予測される末期的な宗教離れを回避するために、我々青年僧侶はいったい何が出来るのか、いま何をすべきなのか…と言うことを様々なデータと老師の実体験をもとにお話しいただきました。
本来の寺院・僧侶の在り方に立ち返ると同時に、時代の要求に敏感に対応していくためには新しい何かが必要なのではないかと思います。この危機感が一時的なもので終わることのないよう各人が努力し、また青年会としても重要な課題として活動に反映させていきたいと思います。
事務局