去る10月12日、千葉市 海蔵寺様を会場に行われた千曹青主催「万燈供養会」皆様のおかげを持ちまして、無事円成することができました。ご協力いただいた皆様本当に有難うございました。参加された一般檀信徒の多くの方からも大変良かったとの感想をいただきました。 心配していた雨も止み、最後の焼却供養まで滞りなく修行できたこと本当に感謝いたします。 この法要に関して、参加された皆様の忌憚のない意見をお聞きしたくお待ちしております。 いつも感じることですが、大きな行事の後には充足感と同時に何か空しさのような感情がわいてきます。宗務所書記時代は、常に行事に追われているような感覚で仕事をしていましたので、最後の青年会では、なるべく各自が足元をみつめていけるような活動をしたいと考えていました。 しかしながら、周りのOBを含めたいろいろな人から今年の青年会は何をするんだ、この万燈供養会のあとにも、来年は何をするんだなどと聞かれることが多く、そのような時、ふと外から見た青年会という組織は、行事をするための団体なのかなあなどと考えたりもします。 私の考える青年会とは、各自が僧堂安居を終えてから県内において仲間作りをする場所であり自己研鑽・自己啓発の場として活用してもらえたらいいと思っています。 これからは、毎月の定例会・恒例行事等を活性化することが大事なことだと考えています。 |