平成19年度 降誕会
平成20年4月17日(木)、市原市渕龍寺に於いて降誕会法要を修行しました。
法要に先立ち、梅花練習では松崎秀規師を講師に「釈尊花祭御和讃」の復習を行いました。今回は曲の更なる習得を目的に、何度も繰り返して練習しました。
続いて降誕会の習儀を行い、本番に向け、進退を細かく確認しました。
【降誕会法要】
殿鐘三会大衆上殿 法要開始の鐘を合図に各配役の大衆が上殿 |
七下鐘導師入堂 主讃の送迎により導師入堂 両班は「釈尊花祭り御和讃」奉詠 |
拈香法語 導師 線香を拈じ、釈尊の誕生を讃える法語を奉読する |
献湯菓茶 仏前に蜜湯・菓子・お茶を供える |
灌沐の偈(出班灌沐) 導師・両班は進前し、誕生仏に甘茶を灌ぐ |
普同三拝 |
洒水文 |
讃佛の偈 動画 |
帰依文 |
七佛宝号 動画 |
回向 |
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〜青年会員の感想〜
平成20年4月17日、市原市渕龍寺にて降誕会歎佛を行いました。私自身、初めての主讃という役で緊張しましたが、お釈迦様の誕生を思いながらお唱えをさせていただきました。三仏忌に限らず、青年会では様々な行事を行っていますが、個人的には青年会での法要の雰囲気が好きだったりします。法要に詳しい人達だけで的確に式を進めて行くのではなく、私の様な不慣れな者でも出来るようにと、普段から勉強している方達が補佐にまわって助言をしてくれます。また、気心が知れているだけに、普段聞けない様な初歩的な質問も遠慮なしに聞けたりして、自己研鑽の場としては最適な活動場所だと思います。また桜の咲く頃に一人でも多くの参加者と降誕会が行えたら嬉しいです。 佐倉市 隆祥寺 四十澤承順 合掌 |
●会長のコメント● 「配役の経験」を中心に行ってきた今年度の三佛忌ですが、今回の降誕会も導師・主讃・甲乙手磬などの主な配役は、初体験の方がそれぞれ研鑽を重ね、お勤め下さいました。 |