第21回 関東曹青連絡協議会
親善ソフトボール大会



 平成20年10月23日(木)、神奈川県小田原市 酒匂川スポーツ広場にて、第21回 関東曹青連絡協議会親善ソフトボール大会が行われました。今年は9団体から14チームが参加し白熱した試合が展開されました。

 我が千葉県曹洞宗青年会「坊僧マリーンズ」は、この大会において、過去3度の優勝を誇る強豪(?)ではありますが、近年はなかなか上位に食い込むことができず、昨年は12チーム中11位と言う結果に終わりました。今年は昨年のリベンジを胸に小田原へと向かいました。

 大会当日の天気予報は雨。開催が心配されましたが、夜が明ける頃には雨雲も消え、無事に開会を迎えることができました。

 初戦の相手は群馬県曹洞宗青年会Aチーム。今年初めて参加したメンバーの活躍もあって試合は拮抗しましたが、3−4で惜しくも初戦敗退。今回の大会ルールはトーナメント方式なので、この時点で8位以下が決定してしまうという結果に…。

 畠山賢陀師

山本文龍師 伊藤太祐師

 2試合目は神奈川県青年同志会のOBチーム「虎の会」との対戦でした。坊僧マリーンズは初回の攻撃で2点を先制しますが、2回に3点を失い逆転されるという苦しい展開。さらに3回には追加点を許して点差が開きましたが、5−3で迎えた最終回、粘りの打線でチャンスをつなげ、あれよあれよと言う間に逆転サヨナラ勝ち!。劇的な幕切れに大喜びとなりました。

庄司徳潤師 福山隆浩師

小林泰輝師 勝利!

 この勢いに乗って、つづく第3試合も埼玉県第一宗務所彩青会さんのチーム「SS1S」に勝利。この時点で自分たちの試合は全て終わったと思い込み、すっかり安心していたところ、実はもう一試合、9位〜10位決定戦が残っていたのでした…。

松山健雄師 田中秀一師

 そして4試合目。対戦相手は栃木県チーム「SANGA」です。先程の思わぬ勘違いですっかり気が抜けてしまった上、日頃の運動不足がたたって疲れがピークに…。結果は惨敗、残念ながら最終戦を白星で飾ることはできませんでした。

 最終結果は、参加14チーム中10位。しかし対戦成績は2勝2敗!終わってみれば初戦の負けが大きく響いた結果となりました。優勝は我々が初戦に一点差で惜敗した群馬県Aチームさん。「あの試合勝っていればもしかして…」とみんなで負け惜しみを言いながら会場をあとにしました(笑)。

 毎年恒例のこのソフトボール大会は、普段は会う機会が少ない他県の方達との交流もさることながら、同じ県内の仲間ともスポーツを通して、普段の行事とは違った形で親睦を深めることができます。また来年度も、健康で元気に参加したいと思います。

攻守にわたって活躍し、チームMVPに輝いた浅野太露師
MVP 浅野太露師

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