第48回 歳末助け合い托鉢

 平成20年12月12日、会員8名、OB2名参加のもと、千葉市内において第48回 歳末助け合い托鉢を行いました。

 千葉市亥鼻 高徳寺様にて出発前の諷経を上げたあと、二手に分かれてJR千葉駅へ向かいます。

仏祖諷経を上げる 

 先週の安房地区托鉢の時とは違い、この日は暖かく穏やかな天候となりました。途中、毎年浄財をご寄進下さる近隣のお寺さんや商店に立ち寄り、ご供養の諷経を上げました。

托鉢をしながら駅へ向かう 

 

 JR千葉駅に到着後、駅周辺にて街頭托鉢。老若男女を問わず、大勢の方々が募金にご協力下さいました。浄財を上げて下さった後に手を合わせて下さる方も多く、その有り難いお姿が心に残りました。

 

 

 昼食は今年も「鳥万」様よりご供養にあずかり、御礼と供養の諷経を上げさせていただきました。

店頭にて諷経を上げる 

 再びJR千葉駅前に戻り、日が陰る頃まで托鉢を続けました。この日皆さまより頂戴した浄財112,389円は、全額千葉市社会福祉協議会へ寄付させていただきました。ご協力下さった多くの皆様に心より御礼申し上げます。

〜青年会員の感想〜

庄司徳潤師今年も歳末助け合い托鉢に参加させて戴きました。

天気もよく、この時季にしては暖かい托鉢日和(?)の1日でした。

沢山の人々が行き交う中、無心でお経を唱えていると、あっという間に時間が過ぎ去っていきます。

本来なら個人としても日常的に托鉢行をすべきなのでしょうが、何かと自分に理由をつけてなかなか行う事ができない為、このように仲間と共に托鉢ができる機会がある事を嬉しく思います。

今回の托鉢で浄財をご寄進いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

南房総市 福聚院 副住職 庄司徳潤 合掌


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