平成20年度 9月定例会
〜稲作体験A(稲刈り)〜
9月26日(金)、9月定例会を開催。5月に植えた稲の刈り取りを行いました。
田んぼに行くのは前回の草取り以来半月ぶり。数日前に降った雨のせいで多くの稲が折り重なって倒れていて、泥がついて固まっていました。
更に、地面がぬかるんでいるため足を取られ、移動するのも一苦労。足場が特にゆるい場所では、板を敷いて移動させながら稲を刈り取っていきます。
このような状況ではコンバインが使えないため、全て手作業です。体力の限界が近づいてきた頃、ようやくゴールが見えて来ました。
そして…とうとうこれが最後の一束。
今年は田植えと稲刈りだけでなく、苗作りや草取りなども自分たちで行ってきました。夏に草取りを行ったときは、暑さで体調を崩す人も。しかし、それだけに収穫の喜びは昨年以上でした。農家の方たちの日々の苦労には遠く及びませんが、この2年間の稲作体験を通じて、食物を作ることの大変さと大切さを感じることができました。
稲刈りの後、真光寺様に戻って梅花練習を行いました。講師は房田清光師。奉詠大会まであと2ヶ月ということで、奉詠曲である「同行御和讃・同行御詠歌(道交)」の復習です。練習も回を重ね、梅花初心者の方の声もだんだんと大きくなってきました。2ヶ月後の大会が楽しみです。