平成20年度 11月定例会

〜梅花大会の登壇練習・成道会習儀〜


 平成201110日(月)、千葉市 満蔵寺様に於いて11月定例会を開催。はじめに、2週間後に迫った梅花流千葉県奉詠大会に向け、教典の捧持法や登壇奉詠の作法練習を行いました。

 梅花の登壇は初めてという会員も多く、また今年の大会では従来の登壇方法が大幅に変更されたため、過去に登壇を経験した人もこの方法での登壇は初めてとなります。全体の流れやそれぞれの動作のタイミングに注意しながら、全員で動きを合わせる練習を繰り返し行いました。

登壇の練習 

 梅花練習講師 松崎秀規師

 続いて松崎秀規師を講師に、奉詠曲である「同行御和讃・同行御詠歌(道交)」を練習。大会前の練習はこれが最後となるため、細かい部分の最終確認です。また、詠題司・詠頭司の配役を決め、本堂を会場に見立てて登壇〜奉詠〜降壇までのリハーサルを行いました。

 『同行(どうぎょう)』とは、同じ道を一緒に歩いて行くこと。また仏教では、みほとけの教えを共に学び、共に信じ、共にその教えを実践しようという、志を同じくする仲間のことを意味します。我々もこの大会での登壇を目指し、約1年半、共に練習を重ねてきました。当日は「同行同修」の悦びを共に感じられるようなお唱えができれば…と思っています。

 梅花練習に引き続き、来月行われる成道会法要の進退ならしを行いました。今回は、導師を副会長の戸田信也師、維那を薄永大明師が務めることになりました。

成道会習儀 献茶湯 導師 戸田信也師

 維那 薄永大明師

 青年会の法要は、年齢や経験に関係なく様々な役を勉強できるよう、若手中心の配役としています。本番の成道会法要も精一杯務めさせていただきたいと思います。

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