第20回安房地区托鉢


集合写真

 平成21年12月4日(金)、御寺院様3名、青年会員12名参加のもと、第20回安房地区托鉢を実施いたしました。前日までの悪天候が嘘のような晴れ空の中、例年通り館山市竜渕寺様に拠点を置かせていただき、安房地区托鉢20周年という記念の日を迎えさせていただきました。

諷経中  諷経中

 正午12時に集合し、昼食をとった後、13時より竜渕寺様本堂前にて諷経をあげさせていただき、館山駅へと向かいました。そして、14時から16時まで館山駅で托鉢を行い、計60,148円という沢山の浄財を頂きました。この浄財は、館山市社会福祉協議会へ寄付させていただきます。


出発  出発

 浄財をくださった皆様、会場を提供、美味しい初筍のけんちん汁を作ってくださった竜渕寺様、ご協力頂いた御寺院様方、青年会員の皆様、心より感謝いたします。有り難うございました。合掌

道中  館山駅前




第49回歳末助け合い托鉢

集合写真

 平成21年12月11日(金)、御寺院様1名、青年会員12名参加のもと、第49回歳末助け合い托鉢を実施いたしました。先週、館山で行われました『第20回安房地区托鉢』は、晴天の中での開催でありましたが、今回の歳末助け合い托鉢は、冷たい雨が降る中での開催となってしまいました。

諷経中(前)  出発

 例年通り、千葉市中央区の高徳寺様に拠点となります会場をお借りし、午前9時に集合いたしました。雨の様子を見ながら、10時半より本堂前にて諷経をあげ、千葉駅へと向かいました。そして13時まで千葉駅で托鉢を行い、こちらも例年通り千葉駅近隣の料理屋『鳥万』様にお伺いし、冷えた身体が温まる美味しい昼食を頂きました。


鳥万様前にて  道中

 午後も雨が止まなかったため、15時に高徳寺に戻りました。合計112,851円という沢山の浄財を頂戴いたしました。こちらの浄財は、千葉市社会福祉協議会に寄付させていただきます。


帰路  諷経中(後)

 会場を提供してくださった高徳寺様、昼食をお世話になりました鳥万様、有り難うございました。そして、傘と荷物で手がふさがっている中、沢山の浄財をくださった皆様、本当に有り難うございました。青年会員の皆様、悪天候の中ご参加いただき有り難うございました。合掌

〜会長のコメント〜


 多くの方々のご喜捨とご協力をいただきまして、今年も両地区の托鉢を終える事ができました、重ね重ね御礼申し上げます。


 ご案内のとおり、安房地区托鉢は今年で第20回を迎え、あらためて行事を継続することの大切さを感じました、例年より多くの参加者にお集まり頂いたことは会長と致しまして何よりうれしく思う事です。また、千葉駅での托鉢は近年にはなかった雨天のなか、みなさま大変におつかれさまでした、こちらは来年が第50回の大きな節目を迎えます。


 托鉢と募金活動は本来の意味としては別のことであります、托鉢は僧侶個々にとっての大切な修行でありますし、募金活動は対外への協力活動です。


 外へ向かっての協力活動であるのならば、少しでも多くの募金が集まるよう、さらに工夫が必要だと思います。


 いままで続けてきたことを大事にしながらも、今後の展開を考えていくべきかもしれません。



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