法灯発送作務・ドラムサークル



 平成22年7月5日(月)、酒々井町東伝院様に於きまして、会員13名参加し、会報誌『法灯25号』の発送作務、恒例の梅花練習、ドラムサークル体験を行いました。

 午前10時に集合し、午前中は発送作務・梅花練習を行いました。

法灯発送作務  梅花練習


 続きまして昼食後、午後1時より千曹青交流事業委員会の企画による「ドラムサークル」を行いました。松戸市在住、ドラムサークルのファシリテーターであり、ラテン・ダンサーのKENこと、野田憲一様にお越しいただき、リズムを通して「つながり」や「コミュニケーション」を実感するレクリエーションプログラムを体験させていただきました。


 ドラムサークルのファシリテーターとは、「講師、先生」ではなく、みんなが緊張やプレッシャーから解放されて気持ちよく楽しくなるように参加者をガイドし、リズムコミュニケーションによりそれぞれの個性の発揮と全体の調和を生み出せるよう、ボディランゲージを使って手助けするリーダーのことだそうです。

ドラムサークル  ドラムサークル


 ドラムサークルのポイントは、「練習して人前でパフォーマンスする、聴いてもらう」ことではなく、「練習せずにその場で全員が演奏する、基本的に聴衆がいない」ことであり、「間違い、失敗」がないことも、ドラムサークルの特徴とされています。


集合写真


 様々な種類の打楽器や簡単に音の出せる楽器を使い、全体と合わせるように、時には自分が感じるままに、楽器を選び、リズムを生み出すことによって、参加者が一体感を感じながら楽しい時間を共有することができました。人々の心の扉を開き、協調性を促進する効果があることを実感できました。KENさん、貴重な体験させていただき、ありがとうございました!♪


〜会長のコメント〜


 私たちはみんな、自分の息そして自分の心臓がいつも“リズム”・“Beat”を刻んでいるのではないでしょうか?リズムあそびと侮る事なかれ、機会があればぜひ体験してほしいと思います。

 そして、ファシリテートという概念は僧侶が活動する事に関しても、なかなかにボリュームのあるヒントです。ドラムサークルも工夫次第ですばらしい布教活動の一コマになると思います。

 今は自分が楽しかった事が一番の収穫ですけどね。KENさん、どうも有難うございました。



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