楽しんでいます                宗徳寺 副住職 福山隆浩

 私は、趣味でフットサルをしています。始めたのは、中学時代のサッカー部の先輩に誘われたのがきっかけでした。それからはフットサルの楽しさにはまり、いい汗をかいています。

 我がチームのメンバーは学生から40才代までおり、月に1〜2回ですが、学校、仕事終わりに夜空の下、活動しています。簡単に言うと、フットサルは5人制で行う室内ミニサッカーです。今では屋外の施設やコートも増え、屋外がメインになっています。

 語源について調べてみました。

 FIFAは1994年、南米を中心にプレイされてきたサロンフットボール、イギリスからアメリカ、オーストラリアと広まったインドアサッカーなど5人制室内サッカーを「フットサル」と改称。サッカー(football)は、スペイン語で「futbol」、ポルトガル語で「futebol」。部屋(saloon)は、salaとsalao。フットサル(futsal)は、これらの言葉の「fut」と「sal」を組み合わせて作られた造語だそうです。

 フットサルの魅力を挙げると、
・サッカーと違いプレイ人数が少ないので、ボールに触れる回数が多い。
・誰でもシュートを決められるので、楽しさ倍増。
・オフサイドなし、交代自由、接触プレーは反則など、安全に子供から大人まで楽しる。
・各世代の人達と触れ合える。
などなど、年齢、性別に関係なく誰でも気軽にプレイできます。しかし、10代20代の若いメンバーは、よく走ります。それに速い。自分は気持ちは前にいっているのに足が出ない、走っていても遅い、相手に追いつかない、簡単に抜かれる。年齢をかなり感じてしまいます。ですから、シュートを決めた時はマラドーナやジーコにでもなったような気分です。


 スポーツは万国共通です。言葉が通じなくても、ボールひとつあればコミュ二ケーションを図ることができちゃうんです。とても素晴らしいことですね。

 ポカポカの春です。何かスポーツ始めてみませんか?


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