平成24年3月8日(木)、千葉市宗胤寺様に於いて、OB1名、会員12名参加のもと、13時半より第3回定例会(マナー講習)及び梅花練習を行いました。
マナー講習では、ホテル等のマーケティング業務を中心に、接客指導を行っている並木さき子様を講師にお迎えして、一般的なビジネスマナー(挨拶・お辞儀の仕方、訪問・来客時のマナー、お茶等の出し方、名刺交換、上座と下座の位置、司会進行のマナー等)をご指導頂きました。
講師の並木様が常に心掛けていることは、『お客様との信頼関係を第一と考えて、相手の心に寄り添うこと』だと教えていただきました。そして、会話の中での立ち居振舞い、言葉の使い方には特に気を付けているとのことでした。
次にお辞儀の仕方では会釈、敬礼、最敬礼、分離礼(先に挨拶を言い、その後でお辞儀する仕方)、同時礼(挨拶を言いながら、お辞儀をする仕方)の説明をいただき、その後で3名の会員が上司・部下・受付となって、訪問・来客時の応対とお茶・コーヒーの出し方のシュミレーションをしました。
休憩をはさんで、名刺交換の仕方、上座と下座の位置を教えていただきました。名刺とは自分を表すものであり、汚れや折れ目が付かないように名刺ケースに入れて保管することが大切であるとのことでした。次に説明を受けながら、実際に名刺交換を行いました。上座と下座の位置は、ホワイトボードを使い、色々な場面を想定しながら詳しく丁寧に教えていただきました。
マナー講習終、庄司徳潤師を講師に梅花練習を行い、追善供養御和讃をお唱えしました。まず始めに音階でメロディを確認して、その後に歌詞を見ながらお唱えしました。
今回のマナー講習では一般社会でのマナーとそれに関連する知識を教えていただきました。普段の立ち居振舞いがとても曖昧なものであったと反省し、この度教えていただいたマナーを日頃から気に留めて常に実践できるように心掛けたいと思いました。講師としてお越しくださいました並木さき子様、丁寧で解りやすいご講演を賜りましたことを心より御礼を申し上げます。ご参加いただきましたOB、会員の皆様お疲れ様でした。