第17回梅花流千葉県奉詠大会

 平成24年11月15日(木)、君津市かずさアカデミアパークに於いて、宗務所行事であります『第17回梅花流千葉県奉詠大会』が開催されました。

献華風景  開会式

お誓い 福聚院梅花講 家田きく様  導師退場

 青年会では主に会場の準備、法要係や案内係を行いました。全29組の梅花講が参加、我々青年会は27番目に登壇しました。順番が近づくにつれ、だんだんと会員の顔に緊張の色が見えてきました。

 詠題司を渡邊信行師、詠頭司を薄永大明師が務め、総勢19名で『盂蘭盆会御和讃の1番・3番』と『盂蘭盆会御詠歌(迎火)』の2曲を登壇奉詠しました。奉詠の始まりは多少声が小さかったものの、会員全員が大きな声で元気よくお唱えして、沢山の拍手をいただくことができました。

登壇風景  登壇風景

真剣にお唱えする会員  法具を使う会員

♪本番でお唱えしました音源です♪

『盂蘭盆会御和讃 1番・3番』

『盂蘭盆会御詠歌(迎火)』

 全組の奉詠が終わった後、拓殖大学紅陵高等学校吹奏楽部によるマーチング演奏が行われました。梅花流詠讃歌の『まごころに生きる』やユーロビートのディズニー等を演奏して、会場を盛り上げていただききました。

演奏風景  フラッグを使った演奏

 今回の千葉県奉詠大会に御参加、御協力をいただきました会員の皆様、本当にお疲れ様でした。そして、今大会に向けて熱心に指導して下さいました庄司徳潤師、ありがとうございました。

集合写真

〜青年会梅花講師のコメント〜


 この度の第17回梅花流千葉県奉詠大会では、『盂蘭盆会御和讃』・『盂蘭盆会御詠歌(迎火)』をお唱えさせていただきました。

 前回の大会に引続き今回の登壇も自分が企画致しましたが、今回は大会までに数回しか練習の時間を設けることが出来ず、後は各自での練習となり、明らかに練習量が少ない中で大会に臨む形となりました。

 練習内容は会員の皆様にとって十分なものではなかったかも知れませんが、自分としては前回大会よりとてもすばらしいお唱えだったと思います。

 だんだんと、青年会の行事で梅花流詠讃歌をお唱えする事が根付いてきました。これも会員皆様、そして諸先輩方のご指導ご協力の賜物と、深く感謝致します。さらに、詠題司・詠頭司を快く引き受けて下さった渡辺信行師、薄永大明師本当にありがとうございました。

 今後は会員皆様からの要望が多かった供養の曲を中心に練習し各自、法事などでのお唱えをする時の役に立てればいいと考えております。

福聚院 副住職 庄司 徳潤 九拝


〜千葉県宗務所梅花主事のコメント〜


 11月15日(木)、かずさアカデミアホールにて「第17回梅花流千葉県奉詠大会」が行われ、千葉県曹洞宗青年会を始め、多数の方々のご助力を頂き、無事に円成する事が出来ました。皆さま方にご迷惑を掛けた部分も多々ありましたが、アンケート結果を見ても、「スタッフの対応」についてはお褒めのお言葉と「青年会有志による登壇奉詠」に関しましては賞賛の声を多数頂いており、改めて御礼を申し上げます。

 2年後も千葉県奉詠大会を行う予定であります。今後とも、宗務所行事に変わらぬご助力をお願い申し上げます。

淵龍寺 住職 伊藤 雄太 九拝


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