第26回 関東連絡協議会
親善ソフトボール大会

 平成25年10月22日(火)、群馬県坂東橋緑地公園ソフトボール場に於いて、第26回関東連絡協議会親善ソフトボール大会が開催されました。前日の夜から雨が降っていてソフトボールが出来るか心配でした。当日はグランドに水たまりもありましたが、早朝から土を運んでいただいた群馬県曹洞宗青年会の皆様のご尽力により、試合ができる状態になっていました。千葉県からはOB、会員あわせて12名が参加しました。試合はトーナメント方式で5イニング終了、もしくは40分の試合運びで行われ、関東7県より12チームが優勝を目指して戦いました。

開会式風景  選手宣誓!

審判の方々  みんなで準備体操

 私たち『坊僧マリーンズ』の初戦の相手は、9月12日の交流試合で熱闘の末勝ち越している神奈川県第2宗務所青年会様の『青年同志会』です。第1試合は雨がパラパラと降る中での試合になりましたが、1回表から相手の打線に火が付いてしまい、一挙に5点を取られてしまいました。その後も各回で乱打を浴び3回までに14点を取られる結果になりました。千曹青はなかなかヒットが打てず、ランナーが出てもホームには帰って来れませんでした。3回にはノーアウト1、2塁からまさかのトリプルプレーをくらい意気消沈。ようやく反撃のチャンスと4回に吉村明倫師のヒットから続き、畔柳智彰師のヒットにより待望の初得点。さらに庄司徳潤師のヒットでこの回ようやく3点を返すことができました。最終回に1点を返して試合終了。15対4の惨敗に終わってしまいました。9月の練習試合では勝っていた相手だったという事もあり、会員一同悔しい気持ちを残し、1回戦を終えました。

増田芳裕師  房田清光師

最終回 吉村明倫師の1打点  ありがとうございました!

 第2戦は栃木県曹洞宗青年会様の『SANGA』チームと戦いました。千曹青は1回表の先攻の攻撃で2番バッターの畔柳智彰師のホームランで1点、殿城暢啓師の2ベースのあと、吉岡義秀師の2ベースでさらに1点を追加。さらに4回にも1点を追加しました。守りではピッチャーの増田芳裕師の活躍により4回まで完封。3対0で迎えた最終回、ピッチャーは今回初登板の房田清光師。まさかの3連打を浴び2点を返されてしまい、なおも2アウト1、3塁とピンチを迎えましたが、最後はレフトフライに抑え、3対2で接戦を制しました。

畔柳智彰師のホームラン!!  余裕のホームイン!

ハイタッチで迎えられる畔柳智彰師  ありがとうございました!

 昼食後、坊僧マリーンズは1勝1敗で3戦目に望みました。第3戦の相手は埼玉県曹洞宗青年会様の『SSIS』チームと戦いました。千曹青は先攻で1回表に武長一俊師と畔柳智彰師の2ベースにより1点、続く庄司徳潤師と吉岡義秀師のヒットにて2点目、福山隆浩師のヒットでさらに2点を追加し、一挙4点と猛攻をみせましたが、3回裏に反撃を受け、逆転されてしまい、さらに4回にも追加点を許し、結果は4対9と惨敗に終わりました。

エースの四十澤承順会長!  このフルスイングはホームラン級!

ナイスバッティングの畔柳智彰師  おつかれさまでした!

 試合終了後、懇親会にて表彰式が行われ、我々坊僧マリーンズは1勝2敗で7位となりました。そして、チームMVPには、ピッチャーとしても登板し、打撃でも好成績を収めながら我がベンチをマネージャーのように支えてくれた房田清光師が選ばれました。

四十澤会長と、MVPの房田清光師

 今回のソフトボール大会では誰1人怪我をすることもなく、無事に全てを終えることができました。来年は私たち千葉県での大会となりますので、千葉に来ていただき皆様に対しておもてなしの心を持ち、会員1人1人が力を合わせてより良い大会を運営できるように頑張りたいと思います。また、この度の主催である群馬県曹洞宗青年会様の皆様には温かいお心遣いを感謝申し上げます。そして、ご参加いただきましたOB、会員の皆様、本当にお疲れ様でした。

集合写真

〜参加者のコメント〜


『MVPを頂いて』

 第2試合でピッチャーをさせていただきましたが、交代早々に2点を失い1点差まで追いつかれてしまいました。それなのにMVPを頂いてしまい、大変恐縮しています。

 来年の大会は9年ぶりに千葉で開催されます。例年以上に盛り上がるよう、少しでもお役に立てればと思っていますので、よろしくお願いします。

養昌寺 住職 房田 清光 合掌


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