降誕会
平成28年4月4日(月)、佐倉市周徳院様に於いて、会員11名、寺族1名参加のもと、降誕会を行いました。
13時より、庄司徳潤師を講師として『三宝御和讃』『歓喜』『釈尊花祭御和讃』を練習しました。
引き続き、差定と配役の打ち合わせを行った後、菊地正幸師を導師とし、維那を吉岡義秀師がつとめ、お釈迦様のご誕生をお祝いする法要の降誕会を修行しました。殿鐘の音が本堂内に響きわたると、全員で『三宝御和讃』をお唱えし、導師をお迎えします。
入堂した導師は、蜜湯、お菓子、お茶の順番で供物を捧げます。これを献供といいます。献供が終わると全員で三拝し(普同三拝)、太鼓が三打されると(法鼓三打)、導師が法語を読み上げます。
その後『妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈』を全員で読経します。読経中には導師位を中心に堂内を回り(行道)、読経が終わると『釈尊花祭御和讃』が奉詠され、維那が回向を読み上げます。
今回の降誕会が今年度最後の行事となり、皆様のご協力のもと無事におつとめすることができました。ご参加いただきました会員の皆様、本当にお疲れ様でした。
涅槃会配役
・導師 菊地 正幸 |
一、殿鐘三会大衆上殿 (三宝御和讃) |