降誕会

 平成29年4月5日(水)、千葉市海蔵寺様に於いて、会員15名、相談役1名、寺族1名、海蔵寺梅花講員15名参加のもと、降誕会を行いました。
13時に集合し、差定と配役の打ち合わせを行った後14時の打ち出しにて修行しました。

海蔵寺様  花御堂

梅花A  梅花@

 松本英明師を導師とし、維那を川村明生師がつとめました。法要が始まる前に海蔵寺梅花講の方より『花供養御和讃』をお唱えしながらの献華を行い、殿鐘の音が本堂内に響きわたると全員で『三宝御和讃』をお唱えし、導師をお迎えします。

花束贈呈  導師入堂

導師  普同三拝

 入堂した導師は、献供といって、蜜湯、食、ロ親金、お菓子、お茶の順番で様々な供物を本尊に捧げます。法語を読み上げると両班の大衆は導師の後ろに横一列に並び、出班焼香といわれる作法に従って行う丁寧な焼香をします。そののち大衆九拝、皆で9回お拝をします。

献茶湯三拝  甘茶をかける導師

開班  出班焼香

 その後『妙法蓮華経如来寿量品偈』『舎利礼文』を読経します。読経中には導師位を中心に堂内を回り(行道)、次に梅花講員の皆様がお焼香しながらお釈迦様に甘茶をかけます(灌仏)。読経が終わると維那が回向を読み上げます。

大衆九拝  宣疏跪炉

行道  三方

 今回の降誕会が今年度最後の行事となり、皆様のご協力のもと無事におつとめすることができました。ご参加いただきました会員の皆様、本当にお疲れ様でした。

梅花講員焼香@  梅花講員焼香A

両班  堂師挨拶

集合写真大

降誕会配役

・導師       松本  英明
・両班       赤星  隆誠
・仝        四十澤 承順
・仝        庄司  徳潤
・堂行       吉村  明倫
・副堂兼送迎    菊地  正幸
・侍者       畠山  文亮
・侍香       新谷  英俊
・知殿       宮川  義道
・知殿兼講員指導  庄司  清光
・維那       川村  明生
・殿行       大塚  昌浩
・仝        征矢  貴晃
・仝        松本  大俊
・殿行兼録事    石井  康順
・鍾司兼殿行    武田  征龍


降誕会差定

一、献華       (花供養御和讃)
一、殿鐘三会大衆上殿
一、七下鐘導師入堂  (三宝御和讃)
一、大聖釈迦牟尼如来御詠歌
一、上香普同三拝
一、湯食三拝     (釈尊花祭御和讃)
一、ロ親金菓茶三拝  (釈尊花祭第1番御詠歌)
一、拈香法語
一、開班
一、維那検炉
一、出班焼香(灌沐)
一、大衆九拝
一、閉班
一、宣疏跪炉
一、納疏
一、灌沐偈唱和
一、妙法蓮華経観世音菩薩寿量品偈
一、舎利礼文 三遍
一、疏後回向
一、普同三拝
一、導師退堂     (聖号)
一、散堂


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