第29回 関東連絡協議会親善ソフトボール大会
(神奈川県第一)

 平成28年11月16日(水)、神奈川県小田原市・ 小田原酒匂川スポーツ広場に於いて、第29回関東連絡協議会親善ソフトボール神奈川県大会に参加いたしました。千葉県からは18名が「坊僧マリーンズ」として参加しました。試合はA・B・C・Dの4コートに分かれて行われました。トーナメント方式で5イニング終了、もしくは50分の試合運びで、関東7県より全9チームが優勝を目指して戦いました。曇り空ではありますが時に日が射し、風もなく過ごしやすい天候です。

看板A  グラウンド到着

看板  整列

 開会式では神奈川県第一宗務所青年会会長からのご挨拶があり、「楽しくも激しい真剣な試合に取り組みましょう。準備体操を入念に」とお話がありました。また、神奈川県宗務所所長老師からのご挨拶があり、「怪我をしないよう元気にはつらつと頑張ってください」 とお話がありました。
 続いて、昨年の優勝県である群馬県曹洞宗青年会様より優勝杯の返還がありました。

ご挨拶  トロフィー返還

審判  説明A

 ルール説明審判の方々、看護師の方々の紹介が終わり、続いて準備体操です。ラジオ体操の音声に合わせ、グラウンド一杯に広がり声を出しながら、しっかりと体をほぐしました。大会のルール説明を受け、各チームの集合写真を撮りました。

ラジオ体操  体をほぐす

トーナメント表@  トーナメント表A

集合写真大

 第1試合は、群馬県曹洞宗青年会様「群曹青」と対戦しました。先攻後攻はコイントスで決めます。坊僧マリーンズは先攻になりました。まずは所長老師による始球式です。

準備完了  始球式

コイントス  一礼

 1回表で3点先取するも裏で3点をとられる、素晴らしい攻防から始まりました。2回表、坊僧マリーンズは鮮やかなヒットの連続でなんと5点巻き返して8−3へ。3回表無失点に押さえ、裏では4点を取り12−3に。

二塁へ  ホームインを迎える一同

アウト  外野

3塁到着  四十澤師

相手打者  畔柳師ホームイン

 ここで四十澤師がピッチャー交代、サウスポーの松本師が登場しました。満塁の場面でファーボール、押し出しで2点を許しましたが、最後のゲームは相手のフライをキャッチしてスリーアウト、12−5で坊僧マリーンズの勝利でした。

相手打者  ピッチャー交代

試合終了  合掌

 第2試合は、埼玉青年会様「SSIS」と対戦しました。 坊僧マリーンズは先攻です。
 1回表、ヒットは打てるもボールを塁に返されツーアウトに押さえられます。なんとかヒットを生み出し、畔柳師、川村師ホームインとなります。2点とりましたがフライをとられ、ここでスリーアウトチェンジ。1回裏、相手の打線も強く、1アウト2ストライクからヒットをとられ出塁を許しました。フライをとりスリーアウトチェンジ。ここまでで2−1。2回表で更なる得点を狙います。

コイントス  肩を温め中

相手ピッチャー  畔柳師

 2回表、四十澤師、奥村師、畔柳師と次々ホームイン。2回表で5点を取りました。裏ではフライは堅実にキャッチして、2ストライクからヒットがレフトを抜け1−3塁。続く打者がヒットでホームインを許し、7−4。
3回表。吉岡師の力強いヒットから始まり、こちらも得点しますが相手もフライはしっかり捕らえ、スリーアウトチェンジ。3回裏は一点もとらせませんでした。外野はかなり安定しています。残り時間を踏まえると次の4回が最終です。

相手打者  大塚師

ホームインなるか  お帰り

 4回表、ホームインが続きましたが大塚師のヒットで安田師ホームインするもタッチアウトをとられ3アウト。それでも11−4になりました。裏では、ライトへボールが抜けるなど計2ヒットにより2−3塁、さらに一人ヒットで満塁。ここでヒットをとられ、一人ホームインから残る出塁者を一人タッチアウト、2アウトとなりました。さらに敵はヒットを出し、ホームインを許し2点とられ、次なるヒットは外野の暴投が続きホームイン連続し、2人出塁からのヒットによって全員ホームイン、なんと土壇場で同点にされました。そして最後のバッターがヒットをうち、ホームインで劇的な大逆転劇を決められ、坊僧マリーンズ敗退です。

笑顔  笑顔

試合終了  昼食

 第3試合は、神奈川県第一宗務所OB様「かないちOB」と対戦しました。坊僧マリーンズは後攻です。1回表、かないちの力強いヒットが続きましたが出塁者はホームインさせずチェンジへ。1回裏、ヒットは打てるも1塁でアウトに押さえられます。畔柳師ホームインで1点をとり、0−1で2回表へ。

まもなく試合開始  コイントス、挨拶

よろしくお願いします  真剣勝負

 2回表は守備がよく効いて点をとらせず裏に突入します。吉岡師、フライをきっちりとられワンアウト。続く大塚師、今日初の死球を受け1塁へ。続く二人連続ヒットを打ちましたがバックホームならず。アウトを二つとられ0−4でチェンジとなりました。3回表。出塁もフライも押さえました。裏では石井師、松本師連続出塁からの二人ホームイン。ヒットの快音が続きます。

相手打者  相手ピッチャー

見守る仲間  仕留められるか

 4回表、今回も守備が効いてヒットやフライをしっかりカバー。無失点で攻撃に移りましたが裏、ゲッツーで残り1アウト、吉村師も打ち取られ、チェンジへ。現在0−4。ここで失点しなければサヨナラという場面で四十澤師の好投と外野の好プレーでアウトを積み重ね、坊僧マリーンズは無事0−4で勝利しました。

悔しい!  審判

ありがとうございました  試合終了

 第4試合、栃木県曹洞宗青年会「栃曹青」との試合です。 坊僧マリーンズは先攻です。
1回表、ナイスヒットから3塁まで出塁、川村師が続いてヒットで一人ホームイン。1点先制で裏へ突入です。1−2塁、ヒットを打たれ一人ホームイン。打線の高いフライが何発か続いてうまく仕留められず、4人のホームインを許しました。

コイントス  赤星会長

よろしくお願いします  相手打者

 2回表、満塁からの赤星師ヒット!これにより川村師ホームイン。快音が続き、2点奪取で裏へ。ノーアウト満塁の場面、高めのフライをキャッチできず、一人ホームイン。さらに満塁が続き、5人を戻してしまいました。

勢いよくスイング  相手ピッチャー

庄司(徳)師  畔柳師

 3回表、庄司(徳)師の3塁側ヒットが延びて2塁まで。奥村師ヒットで庄司(徳)師ホームイン。ここから坊僧マリーンズのヒットが続き、残り2点差にまで近づく7−9の健闘を見せます。裏では一人目フライでアウトから、ゲッツーでスリーアウトチェンジ。無失点に抑えます。

川村師  相手打者

全体の様子  安田師

 4回表、赤星師から。あと2点とりたいところ!「会長、流れ作ってください!」との掛け声の中、赤星師見事ヒットを出しました。さらに吉村師、庄司(清)師、石井師とヒットが続きましたが、健闘およばず8−9で相手のサヨナラ勝ちとなりました。残念!ですが、非常に白熱した試合となりました。

赤星師  吉村師

試合終了  ワンカット

 試合結果としては2勝2敗で、最終結果では得失点差を含めた順位となり、優勝は神奈川第2宗務所青年会様、また、千葉県のMVPはチームの攻防を見事に支えた川村明生師が受賞しました。
今年も多くの他県の皆様と交流でき、また懐かしい顔ぶれにも再開できたことをありがたく感じながら過ごした1日でした。改めて主催の神奈川県青年会の皆様に感謝申し上げます。

赤星会長  賞品授与式

赤星会長、賞品授与  川村師、おめでとう

 なお、当日参加できなかった皆様にも各分野でのご理解とご協力をいただきましたことを深く御礼申し上げるとともに、無事に円成できましたことをご報告いたします。


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