涅槃会

 平成30年2月16日(金)、市原市東林寺に於いて、会員12名が参加し、13時に梅花練習および法要ならしを行った後、導師を大塚昌浩師、維那を國生徹雄師が務め、涅槃会法要を修行しました。
 15時打出し、導師入堂中に詠讃師 山高信厚師が中心となり会員全員で『大聖釈迦如来涅槃御和讃』をお唱えしました。

梅花練習@  梅花練習A

H30 涅槃会_180216_0010.jpg  上殿A

 今回の法要は九拝、出班焼香の差定で行いました。導師が献供する(お釈迦様にお供え物をする)間に三拝を三度行うことを、通称九拝差定と呼びます。献供中には全員で『大聖釈迦如来涅槃御詠歌(不滅)』をお唱えしました。
 出班焼香とはお釈迦様に最も敬意を表して行う焼香の作法で、維那が両班を順番に案内します。焼香が終わると、改めて両班がお釈迦様に礼拝します。

献供@  献供A

出班@  出班A

出班B  大衆三拝

 導師、維那による宣疏跪炉(維那がお釈迦様を讃える疏を読む間、導師は跪いて焼香する)の後に、遺教経、舎利礼文を読経しました。

疏  H30 涅槃会_180216_0044.jpg

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回向  内陣

 お集まり頂きました会員の皆様お疲れ様でした。次回の定例行事のご参加も心よりお待ちしております。

集合写真

涅槃会配役

・導師       大塚 昌浩
・両班       庄司 徳潤
・仝        松本 英明
・仝        吉岡 義秀
・維那       國生 徹雄
・侍者       征矢 貴晃
・侍香       吉村 明倫
・堂行兼殿行    増田 芳裕
・副堂兼送迎兼殿行 松本 大俊
・殿行       武田 征龍
・詠讃師      山高 信厚
・写録       川村 明生


涅槃会差定

一、三会上殿[大聖釈迦如来涅槃御和讃]
一、七下鐘導師上殿
一、鼓一通
一、上香三拝
一、献湯菓茶三拝  [大聖釈迦如来涅槃御詠歌]
一、中揖三拝
一、鼓三下
一、拈香法語
一、進前焼香
一、開班
一、出班焼香
一、大衆三拜
一、閉班
一、宣疏跪炉
一、読経(仏遺教経 八大人覚)行道二匝
一、舎利礼文三遍
一、回向
一、普同三拝
一、導師退堂    [聖号]
一、散堂

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