平成29年度 第3回定例会(法要研修会)

 平成29年10月2日(月)、千葉市海蔵寺様にて相談役1名、会員14名出席のもと、第3回定例会を行いました。
 午前は、梅花委員長 山高信厚師を講師として、『千葉県梅花流常詠御和讃』を練習致しました。今回の練習からいよいよ1人ずつでのお唱え練習を行い、個別での課題も浮き彫りとなり、練習にも一層熱が出てまいりました。

2017-10-02 001 001.jpg  梅花練習A

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 午後からは、法要研修会として、法要委員長 吉村明倫師の発案により満蔵寺住職 森田英仁師に講師としてお越し頂き、『晋山式・晋山開堂について』の講義を賜りました。
 今回の講義では、曹洞宗行持規範のもととなっている『洞上清規行法鈔』『永平小清規』を参考に、ひとつひとつの差定の意味を解説しながら、実際に馴らしを交えて学びました。
 森田師は「儀式とは、『分断をつなぐもの』で、新たな関係を作り出していくものである」また、「法要とは、勤めるに当たって、流れを止めないことがまず第一に注意すべきことである。また、内容の意味を細かく理解し、行うことが大切である」と述べられました。

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 長時間に渡り、講義を賜りました森田師に感謝申し上げます。ありがとうございました。また参加者の皆さま、お疲れ様でした。

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