国内研修旅行
平成30年9月4日(火)〜6日(木)、会員9名参加のもとひめゆりの塔、摩文仁の丘、真栄寺などを巡る2泊3日の国内研修旅行に行って来ました。
【9月4日(火)】
『ひめゆりの塔』
まず始めにひめゆりの塔を見学しました。ここには沖縄戦末期に沖縄陸軍病院第三外科が置かれた壕の跡に立つ慰霊碑やその他にも沖縄戦殉職医療人の碑など複数の慰霊碑や塔が建てられており、沖縄戦の実態を学ぶことができました。
又、沖縄戦殉職医療人の碑前にて、諷経をし、『報恩供養御和讃』を唱えて慰霊法要を勤めました。
『摩文仁の丘』
次に摩文仁の丘に向かいました。ここは沖縄防衛の陸軍第三十二軍最後の地となったところで、かつてこの地で米軍と日本軍との死闘が繰り広げられた場所です。現在は各県の戦没者の慰霊碑が並ぶ平和祈念公園となっています。今回は房総の塔(千葉県)前にて、慰霊法要を勤めました。
『房総の碑(合掌の形が特徴で、真ん中の玉は千葉県の県花・菜の花を示している)』
【9月5日(水)】
『真栄寺』
2日目はまず、沖縄県で唯一の曹洞宗寺院である西有寺別院真栄寺様を参拝しました。ご住職が不在だった為、関係者の方にお寺の歴史などを説明して頂いた後に、本堂にて仏祖諷経を勤めさせて頂き、法要中に『大聖釈迦牟尼如来讃仰御詠歌(高嶺)』をお唱え致しました。
『導師 会長 庄司徳潤』 『維那 國生徹雄師』
『詠讃師 安田宏彰師と増田芳裕師』
次に琉球村、万座毛を訪れ、沖縄の文化を体験しました。
【9月6日(木)】
『自由散策』
自由行動となりました。各々の散策したい観光地(首里城・国際通り・公設市場など)に足を運び、以上で全日程が終了となりました。
参加者の皆様、3日間お疲れ様でした。