平成３１年３月５日(火)、千葉市　ノーリツ千葉ショールーム様にて、会員１６名、寺族２名、出席のもと、第４回定例会を行いました。今回は全国曹洞宗青年会主催「味来食堂〜僧食を学ぼう〜」の講師などでご活躍中の神奈川県箱根町　常泉寺副住職　折橋大貴師をお招きし、精進料理教室を開催致しました。今回は味来食堂のコンセプトにもなっている洋食と精進料理のコラボとして、洋風メニューを学びました。

●本日のメニュー
・春野菜とキノコのパスタ
・落花生ドレッシングサラダ
・舞茸ブルスケッタ
・白ゴマと豆乳のブラマンジェ

　まずは精進出汁の取り方を学びました。大豆、昆布、干し椎茸、かんぴょうを使った水出し法で行い、ポイントとして大豆は半分ほど焦げ目がつくぐらい乾煎りしてから出汁をとると、なお風味が出るとの事でした。また、事前にとった出汁を味見させて頂きました。

　作業の初めは舞茸ブルスケッタを作りました。舞茸をペースト状になるまでみじん切りし、オーリブオイルで炒めた後、クリーム豆腐と和えて完成となりました。

次にひとつのテーブルに集まり、サラダのドレッシング作りを学びました。ドレッシング作りのポイントとして、油を混ぜるのを最後にすると味を調整しやすいとの事でした。

　最後にパスタ作りに挑戦しました。各班に分かれ、キノコ、芽キャベツ、菜の花を一口サイズにカットし、オリーブオイルで炒めて、茹でたパスタと和えました。今回の味付けは塩、こしょうがメインとなり、調整の為に薄口醤油を少々使いました。
　約２時間の行程で全メニューが完成となり、全員で美味しく頂きました。
　遠方より来て頂きました折橋様ありがとうございました。そして、会員の皆様もお疲れ様でした。