降誕会

 令和6年4月4日(木)、我孫子市法岩院様に於いて、会員13名参加のもと、降誕会をお勤めしました。降誕会とはお釈迦様の誕生を祝う行持で、一般に「花まつり」として親しまれています。法要前に梅花委員長の國生徹雄師を講師として、梅花練習を行いました。

    

 今回の降誕会は、導師を三仏忌実行委員会の征矢貴晃師、維那を丹羽道海師が務めました。導師上殿中に『釈尊花祭御和讃』を、献供中には『釈尊花祭第一番御詠歌(歓喜)』をお唱えしました。

    
    

 言い伝えによれば、お釈迦様がインドのルンビニー園という花園でお生まれになった時、甘露の雨が降り注いだと言われています。それにならって、降誕会の際は花御堂を飾り、誕生仏に甘茶を灌いで供養します。

    
    
 

 今回の降誕会が今年度最後の行事となります。各行事にご参加いただきました皆様に感謝申し上げます。来年度も青年会活動へのご協力をよろしくお願いいたします。

降誕会差定

一、殿鐘三会
一、七下鐘導師上殿『釈尊花祭御和讃』
一、上香三拝
一、献湯食三拝『釈尊花祭第一番御詠歌(歓喜)」
一、嚫金菓茶三拝
一、拈香法語
一、開班
一、検炉
一、出班焼香
一、大衆九拝
一、閉班
一、宣疏跪炉
一、納疏
一、灌沐の偈
一、妙法蓮華経如来寿量品偈(馬蹄行道二匝)
一、回向
一、普同三拝
一、導師退堂『聖号』
一、散堂

降誕会配役

導師 征矢貴晃
両班 吉村明倫
両班 野口隆道
両班兼詠讃司 國生徹雄
維那 丹羽道海
侍者 川村明生
侍香 武田征龍
堂行 松本大俊
副堂兼送迎 増田芳裕
知殿 無着恭融
殿行 鈴木宏明
殿行 青蔭鴻輝
写録 伊澤尚孝



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