涅槃会・能登半島地震被災亡故者供養

 令和6年2月8日(木)、市原市真髙寺様に於いて、会員12名参加のもと、涅槃会をお勤めしました。涅槃会とはお釈迦様の涅槃(お亡くなりになられたこと)を偲び、有り難い徳と恩に感謝するご供養です。今回の涅槃会は、導師を三仏忌実行委員会の野口隆道師、維那を伊澤尚孝師が務めました。導師上殿中に『大聖釈迦如来涅槃御和讃』を、献供中には『大聖釈迦如来涅槃御詠歌(不滅)』をお唱えしました。

    
    

 涅槃会をお勤めするときには、お釈迦様が涅槃を迎えられようとするお姿を描いた「涅槃図」という掛け軸を本堂内に掲げます。涅槃図にはお釈迦様が右脇を下にして横たわっている姿が描かれており、周りにたくさんの弟子や世の中のあらゆる生き物が集まり嘆き悲しんでいます。

    
 

 涅槃会に引き続き、能登半島地震被災亡故者供養をお勤めしました。このたびの大地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、大切な方を亡くされた方々、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。

    
 

 法要の後は、JR千葉駅へ移動し、能登半島地震義援金托鉢を行いました。詳しくはこちらをご覧ください。



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