第36回関連協親善ソフトボール大会(群馬県)

 令和5年11月8日(水)、群馬県伊勢崎市ソフトボール場に於いて、第36回関東連絡協議会親善ソフトボール大会が開催されました。関東各地より161名が集まり、千曹青からはご寺院様1名、顧問老師1名、会員8名、相談役1名の計11名が「坊僧マリーンズ」として参加しました。

    

 午前9時より開会式が行われました。主催者の群馬県曹洞宗青年会会長様ならびに群馬県宗務所長老師よりご挨拶を頂き、前回の優勝チーム「彩青会」(曹洞宗埼玉県第二宗務所青年会様)から優勝カップが返還されました。ルール説明や審判団と救護係の紹介の後、A・B・C・Dの4コートに分かれて試合開始となりました。トーナメント方式の対戦で、1試合5イニングまで、50分で打切りの形式で進められました。

    
    

 第1試合は、「SANGA」(栃木県曹洞宗青年会様)と対戦しました。千曹青は先攻で、投手は征矢貴晃師が務めました。まず1回表に3点を先取するも、裏で4点をあげられてしまい、厳しいスタートとなりました。2回表では2得点しましたが、同じく2点を返され5-6に。3回表では得点できず、裏で1点を取られ、時間となり5-7で負けてしまいました。

    

 

 第2試合は、「青年同志会B」(神奈川県第二宗務所青年同志会様)と対戦しました。千曹青は先攻でした。1回表で10点を先取。裏も無失点に抑え、好スタート。2回表では4得点にとどまり、裏で2点を返されてしまいましたが、3回表では再び10点を取り、24-2で勝利を収めました。

    

 第3試合は「群曹青OB」と対戦しました。千曹青は後攻でした。1回表に3点の先制を許し、2回表でも続けて4点を取られました。2回裏にて1点を返しましたが、3回表では大量9失点。4回裏で2点を返すも、強力な守備に敵わず3-17で負けてしまいました。

    

 お昼12時半には昼食を頂き、並行してホームラン競争が行われました。千曹青からは吉岡師・安田師・川村師・伊澤師が参加し、吉岡師・安田師・川村師がバッターボックスに立ちました。制限時間3分のところ、残り1分で吉岡師が見事ホームラン1本を決め、成績は10チーム中7位となりました。

    
    

 お昼休憩を終え、第4試合は、「かないち」(神奈川県第一宗務所青年会様)と対戦しました。千曹青は先攻でした。1回表で4点を先取し、2回表で1点、3回表では3点と順調に得点しました。裏の回では豪快な打球が飛びましたが、川村師がセンターの守備でファインプレーを連発し、4回とも得点を許しませんでした。4回裏で残り9分、打席からピッチャーの方向へ打球が飛びましたが、征矢師が見事アクロバティックな動きでつかんで1塁の無着師へつなぎ、3アウトとなり試合終了に。8-0で勝利を収めることができました。

    
    

 今回の試合結果は、2勝2敗、11チーム中8位となりました。1日中晴天に恵まれ、過ごしやすい気候の中で気持ちよくプレーできました。台風被災と新型コロナウイルスの流行により大会中止が続きましたが、5年ぶりの開催が実現しました。主催の群馬県曹洞宗青年会の皆様には心より感謝申し上げます。また、ご参加のご寺院様、顧問老師ならびに会員の皆様もお疲れ様でした。



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