令和5年度 第1回定例会
令和5年6月5日(月)、会員13名、相談役1名参加のもと、成田市の永興寺様にて第1回定例会を行いました。
今回は講師の先生をお招きし、ヨガ講習を行いました。講師の森川綾様のご指導のもと、ヨガについての講義を受けた後、実際に体を動かしていくつかのポーズを体験しました。また、シークエンス(ポーズを組み合わせて連続で行うこと)にも挑戦しました。
まず始めに、ヨガの八支則(8つの規則・段階)を学びました。日常生活で守るべきこと、呼吸を調えること、集中すること、最終的には瞑想を深め三昧の境地に至ることを目指すなど段階がある中で、今回は特に呼吸を中心に、心と体の動きのつながりを感じながら取り組むように、とご講義いただきました。
ヨガ体験は体ほぐしの運動から始めていきました。安楽座の姿勢で背筋を伸ばし、鼻呼吸を意識。細く長く、深い呼吸ができるよう、体を慣らします。背骨はエネルギーの通り道といわれているそうです。呼吸が調ったら、吸う息、吐く息に合わせて徐々に体を動かし、その動きを大きくしていきます。体が硬い、動きにくい、との声もありましたが、呼吸の効果もあってか、楽に体を動かせるようになっていきました。いくつかポーズを練習し、ヨガの代表的なシークエンス「太陽礼拝」に全員で挑戦しました。
太陽礼拝に取り組んだ後は、基本的な立ちポーズである「戦士のポーズ」「三角のポーズ」などを体験。会員よりリクエストのあった「わしのポーズ」なども行いました。そこからだんだんと静、リラックスするポーズへと切り替え、全体をとおしてヨガの動作の静から動へ、動から静への流れを体感することができました。
インド発祥という仏教との共通点があったり、「寺ヨガ」の開催などお寺ともつながりがあるヨガについて、実際に体験することで理解を深めることができました。
会場を快くご提供くださいました永興寺様、丁寧にご指導いただきました森川綾様、また、ご多忙の中、ご参加いただきました皆様には心より御礼申し上げます。