令和5年度 第2回定例会
令和5年7月3日(月)、会員11名参加のもと、第2回定例会・法灯発送作務を行いました。
今回は松戸市にある、千葉県西部防災センターを訪れました。13時半より、インストラクターの方によるツアー形式で防災に役立つ知識や行動などを学びました。
まず、過去の恐ろしい災害について資料や映像などで振り返るオリエンテーションから始まりました。
その後は1時間ほどの体験ツアーを通して、主に4つの内容を研修しました。1つ目は、地震体験。震度5弱の揺れを体験し、地震が起きたときに身を守る方法を考えました。2つ目は、119番通報体験。公衆電話、固定電話、スマートフォンと、それぞれシミュレーターを用いて電話のかけ方や伝えるべき情報を学びました。3つ目は、消火体験。訓練用消火器を使って初期消火の体験をしました。4つ目は、煙避難体験。煙が充満した部屋の中に入り、ハンカチや袖、手などで鼻と口を覆いながら体を低くして進み、出口まで避難しました。
体験終了後は、災害時の持ち出し品等について学びました。避難時に持ち出すべき1次持ち出し品だけではなく、救援物資が届くまでの数日間をしのぐ備えとして、日ごろのローリングストックも大切とのことでした。
ツアーや体験の準備等にご対応いただきました千葉県西部防災センターの皆様には、心より御礼申し上げます。
防災体験学習終了後は、市川市總寧寺さまへ移動し法灯発送作務を行いました。