第37回関連協親善大会(埼玉県)

 令和6年11月19日(火)、埼玉県行田市にある行田市総合体育館グリーンアリーナに於いて、第37回関東連絡協議会親善大会が開催されました。千曹青からは会員9名、相談役1名が「坊僧マリーンズ」として参加しました。

 最初の競技は全員参加の○×クイズ。5~6問の問題に15秒以内で答え、不正解者は脱落し、残った人数で順位を競います。千曹青は1回戦で2問目にして全員が脱落しましたが、2回戦では増田芳裕師が粘りを見せて得点を獲得しました。

 2競技目の大玉転がしは、大玉の中に1名が入り、他のメンバーが転がして折り返し地点から戻るタイムレース。千曹青では増田芳裕師が中に入り、大玉を押し進めました。

    

 3競技目は木製のスティックを投げてスキットルを倒し、得点を競うモルック。千曹青は予選初戦で茨城県青年会様を下すも、2回戦では山梨県青年会様に敗退しました。

 4競技目は大綱引き。力とチームワークが試されます。試合はトーナメント形式で実施。千曹青はシード権を得て茨城県青年会様と対戦しました。懸命に縄を引き合いましたが、相手の勢いに押され、惜しくも敗退となりました。

 お昼休憩中には、ウェイトリフティングが行われました。60kgを10回持ち上げて予選通過となり、決勝は自分の体重の1.2倍の重さを何回持ち上げられるかを競います。國生徹雄師と青蔭鴻輝師が参加し、青蔭師が10回の好記録で予選通過。決勝に挑みましたが、及ばず敗退してしまいました。各チームの代表が全力で挑み、とても盛り上がる競技でした。

    

 午後、5競技目となるのは、1人目がジェスチャーでお題を伝え、それを次の人にリレー形式で伝えていくジェスチャー伝言ゲーム。工夫してジェスチャーを伝えましたが、最後まで正確に伝えるのが難しく、予選で敗退しました。

 6競技目は、フライングディスクを使用し、内野7人と外野3人で相手チームの内野をアウトにするドッチビー。千曹青は埼玉県第二宗務所青年会様および神奈川県第一宗務所青年会様との対戦に挑みましたが、得点を伸ばせず決勝トーナメント進出はなりませんでした。

    

 7競技目は、会長競技の気配斬り。目隠しして剣を持ち、気配を察して相手を斬ります。茨城県青年会様が勝利を収めました。競技が盛り上がったため、各県1名の代表を決めて2回戦も行われました。

    

 8競技目は、半径2.5メートルの土俵で行われる1対1の勝ち抜き形式のガチ相撲。千曹青からは5名が参加し、中でも國生徹雄師、青蔭鴻輝師が活躍を見せ、3位決定戦に進出しました。山梨県青年会様との対戦では4人目まで勝利を重ねましたが、最後は惜しくも敗北しました。

    

 最終競技はバトンをつないで速さを競うガチンコリレー。千曹青は茨城県青年会様と接戦を繰り広げましたが、最終的に敗退。全員が全力を尽くして挑みました。

    

 「坊僧マリーンズ」は各競技で奮闘しましたが、競技の結果は9チーム中9位となりました。一方で、競技を通じてメンバー間の連携を深める機会となり、有意義な時間を過ごすことができました。千曹青のMVPには、力強さと安定感をもって大いに活躍しチームに貢献した青蔭鴻輝師が選ばれました。

 
 

 今回主催の埼玉県第一宗務所青年会の皆様には心より感謝申し上げます。また会員の皆様もお疲れ様でした。



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