令和7年3月14日(金)、安房郡鋸南町 日本寺様に於いて、会員7名参加のもと、法要研修として仏舎利御遷座法要を行いました。
日本寺様には、ビルマ政府より仏舎利3粒、インド政府より2粒が奉納されています。仏舎利とはお釈迦様のご遺骨のことで、それが各地に分骨され仏舎利塔に収められています。このたび、日本寺様も荘厳な仏舎利塔を建立され、私たちはそのご供養の法要に随喜させていただきました。
まず、本堂にて『遺教経』を遶誦した後に、仏舎利塔へ向かい再び読経して仏舎利をお納めするご供養を行いました。
日本寺様には、平成19年の仏殿への本尊遷座、平成27年の開山堂上棟式、平成29年の法堂上棟式、令和4年には晋山結制・法堂落慶法要と、多くの貴重な研鑽の機会を賜りました。今回も仏舎利御遷座法要というありがたい経験をさせていただき、御住職であり青年会顧問の藤井元超老師に深く感謝いたします。仏舎利塔を建立されました日本寺様にお祝い申し上げます。
●御遷座法要 導師 会長
一、七下鐘導師上殿
一、拈香法語
一、普同三拝
一、献茶湯三拝
一、遺教経 行道三迊
一、回向
一、普同三拝
一、散堂
●御遷座 導師 堂頭
一、鼓鈸三通
一、仏舎利御遷座(御遷座中「南無釈迦牟尼仏」挙唱)
一、納骨
一、鼓鈸三通
一、上香普同三拝(立拝)
一、大悲呪
一、舎利礼文 三遍
一、回向
一、普同三拝
一、散堂