令和8年3月2日(月)、鋸南町存林寺様の御本堂を会場としてお借りし、会員10名参加のもと、竹細工体験研修を行いました。


講師には、存林寺徒弟・下田浩平師と竹細工職人の山口和美様のお二人にご指導頂き、竹細工の基本的な編み方の体験と竹細工工芸の一つ、6つ目波縁かごを作成しました。
テキストを参考にすることも大切ですが、実際に自分の手を動かして一つの作品を見て触って何度も反復して編み込んでいくことが大切だとのことです。


上達の為には、何度も編み込んだ竹を編んでは崩しで何回も反復して繰り返すことが一番大切なことだとおっしゃっておりました。
会員一同竹かごの作を終えた後は、講師様方が作成された緻密に編み込まれた野菜かごや葛籠や散華皿を手に取って拝見すると、一つ一つが丁寧にしっかり編み込まれていてどれも素晴らしい作品でした。
また実演として本堂に於いて竹林から採ってきた竹を鉈で半分に割り続け、私たちが竹かごを作った時の紙のように薄い竹を鉈だけで削り出していていました。
今回の研修中参加された会員一同の、竹を編み込む真剣な表情や一生懸命竹を編み込んでいる姿が、とても生き生きとしていて大変勉強になった体験研修でした。
参加者のコメント
初めて竹細工を作成する機会を頂きました。日本に於いては、真竹と孟宗竹の2種類が基本だと学びました。
6つ目波縁かごは、ミカンやお菓子などを入れる、初心者におすすめの竹細工とのことです。紙のように薄い細長い竹を6本用いて決められた順番や編み込みを繰り返していくうちに、徐々に形が出来上がるとのことですが、本当に自分で編み込んで竹かごができるのか心配でした。しかし、編み込んでいく内にだんだん見慣れたかごの形を為し、無事完成しました。
一般で売られている既製品に比べるてしまうと粗ばかりが目立ちますが、自分で作ったことで愛着が沸き、丈夫なので非常に重宝しております。
また機会があれば、他の竹細工の作成についても勉強してみたいと思いました。