朝のお勤め



  

朝のお勤めは、みんなで坐禅をしました。

  

なかなか堂々とした坐りっぷりです。

  

本当は坐蒲(ざふ)という道具を用いるとなお良かったのですが、
準備・会場の都合上かないませんでした。


清掃・朝ごはん

  

各班ごとに、分担して清掃を行います。
きれいになったかな?

  

各部屋の「食事係」は、みんなの清掃時間と並行して配膳作業。
掃除をしてハラペコになったみんなを、
ちょうど良く迎えられました。


貝細工

  

貝殻でカニのヤジロベエを作りました。
先生の説明をよく聞いてないと、難しいよ・・・?

  


  

「ヤッター! デキタヨ!」
ま・・・まだボンドが乾いていないんじゃ・・・



野外散策・磯遊び


大房岬の展望台から

  




感想文

  

もうすぐ禅の集いもおしまい。
昨日から今日まで。どんなことがあったかな?
3つのおやくそくは、きちんとまもれたかな?

「感想文ってむずかしー!」「わかんなーい!」
なんて声がアチコチから。
うんうん。でもガンバローね。
・・・でも中には5枚も6枚も、さらさら書き上げる文豪も。


閉会式



  

班代表で発表してもらいました。



 雨降りの日々の中という今年のお盆が過ぎ、夏らしい暑さも感じられぬまま、間もなく夏休みも終わりを告げようとしている8月27日・28日の二日間にかけて、「少年少女禅の集い」が、安房の地・館山市の龍渕寺様と、大房岬少年自然の家とで開催されました。
 前日の準備打ち合わせの後、その夜半から雨が降り出し、当日の早朝にかけては雨足が強く、初日の龍渕寺での野外活動が危ぶまれていました。が、なんとか受付の午前10時前には上がり、時折雲の間から陽射しが顔を出す蒸し暑い陽気ながらも、まずは順調に禅の集いが始まりました。
 平成11年に始まり、本年で5回目を迎えるこの集いは、千葉県を安房・上総・下総の3地区に分け、各地区を巡る形で開催され、ここ安房の地では2度目の開催となります。お寺を身近に感じてもらい、お坊さんとふれあうことで、仏教に、曹洞宗の教えに親しみをもってもらう趣旨から始まりました。参加者が56名、スタッフが25名で合計81名。この人数で活動できる場所として、今回は龍渕寺というお寺と大房岬少年自然の家の2会場を移動しての禅の集いを企画致しました。
 スタッフとしてもまだまだ試行錯誤の繰り返しであります。会場を移動しての不便さ、公共的施設での行動と時間の不自由さ等、挙げられます。今となっては、参加していただいた人たちに、私たちの思いや言いたかったことが伝えられたかと、自省するばかりです。次回以降の「少年少女禅の集い」には、5回という節目の回を振り返って、いかしていきたいと思っております。
 最後になりますが、スタッフとして参加していただいた宗侶の皆さんには厚く御礼申し上げます。また来年以降も、多くの方に参加していただけるように願い、ご挨拶とさせていただきます。

千葉県青少年教化員連絡協議会委員長  丸山町 瑞岩寺住職  伊藤仁志  合掌


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